新型コロナウイルスの感染拡大を受けて京都市が新設した、文化芸術活動をする人への緊急奨励金の財源に活用する方針。市は「多額の寄付は大変ありがたい。大切に活用したい」としている。
コーエーは2008年、京都市に開発・品質管理部門を担う事業所を設置している。同社によると、1989年の米サンフランシスコ地震以来、災害などへの支援を続けており、新型コロナ関連では
横浜市に医療用マスクを提供することも発表している。
京都市は、感染拡大の影響で文化芸術活動をする人が活動の場を失っていることから、最大30万円の奨励金を支払う事業を24日成立した補正予算に盛り込んでいた。コーエーは「エンターテインメントに
関わる会社として、事業の趣旨に賛同した。少しでも芸術家などの下支えができれば」と説明している。【小田中大】
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