国内予選を勝ち抜いた11人の選手のうち3人が東アジア地域予選を突破。
これを受けて日本オリンピック委員会(JOC)はエントリー手続きをするが、「JOCが派遣する正式な日本代表ではない」という位置づけだ。
日本代表であって日本代表でない――とはどういうことなのか。
焦点となっているのは8〜9月にインドネシアのジャカルタで開かれるアジア競技大会だ。
同大会はアジア・オリンピック評議会(OCA)が4年ごとに開催する国際総合競技大会で、JOCが日本代表選手を派遣する。
ジャカルタでは初めてeスポーツが公開競技に採用されることになり、日本を含む27の国・地域の選手が6つのエリアに分かれて予選を戦った。
本戦の出場権を得た日本人選手はサッカーゲーム「ウイニングイレブン」で2人、カードゲーム「ハースストーン」で1人。