GENKI Japanは、Nintendo Switchのドックが10分の1のサイズに縮小した機器『GENKI Dock』のクラウドファンディングをMakuakeで開始した。
プロジェクトの期限は本日から60日間となり、出荷予定は2020年5月から。
目標金額は50万円だが、すでに目標金額を達成している。早割りは終了しているので、入手するための価格は税込7100円からとなる。
なお一般販売も予定されており、価格は税込8680円となる。
『GENKI Dock』はNintendo Switchの充電、外部映像出力に用いるときに使うドックを60×44×33ミリと超小型サイズに縮小した機器。
Nintendo SwitchのACアダプターと比較しても22%小さく、コンセントに挿し込むプラグは収納できるので、ポケットに入る大きさだという。
さらにUSB PD 3.0にも対応しているため、Nintendo Switchやスマートフォンなどの高効率充電が可能。
USB-A、USB-Cも搭載されているため、対応したノートPCやタブレット、スマートフォンでは、USB-AとUSB-Cを介してデータ通信もできる。
安全性確保のためには、任天堂のACアダプター開発に携わった人に協力をしてもらい、Nintendo Switchが採用する充電規格に則って最高の部品を世界各国から採用しているという。
使い方としては、まず『GENKI Dock』をコンセントに差込み、そこからNintendo Switchと出力するディスプレイに繋ぐ形となる。
なお、Nintendo Switch Lightには対応していないことや、モバイルバッテリーとして使えるわけではないので注意が必要だ。
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もともとこのクラウドファンディングは、2019年にアメリカのKickstarterで行ったものの日本版となる。
その際には26406人のバッカーが179万ドル(約2億円)を集めた。主催しているGENKIは、Nintendo Switchのオーディオダプターなどを多数販売しているアメリカのHuman Things社のブランドだ。
Nintendo Switch自体は手軽でコンパクトだが、これまでドックまで持ち運ぶのは不便だった。
だが、このコンパクトなドックさえあれば、外出先でもNintendo Switchを外部出力するのが容易になるだろう。
早割りこそ終わったものの、まだクラウドファンディグでは、通常の販売価格より割引して入手するチャンスがある。
気になった人は購入を検討してみてはいかがだろうか。
https://news.denfaminicogamer.jp/news/200206i