同社はバイオハザードやモンスターハンターなど自社の主要IPを活性化させると
商業的に大きな成功をおさめ、優れた内容より質的にもファンから強い支持を集めている。
そしてカプコンは今後もこういった路線を継続させるようだ。
なぜなら株主向けの経営説明会において、
同社はこれからも毎年、主要ブランドの新作を発売していくと宣言したからだ。
これは何もモンスターハンターの新作を毎年発売していくという意味ではない。
自社の核となるブランドの新作を少なくも1つは毎年発売していくという声明である。
実際、カプコンはここ数年この発言通りの行動をとっている。
16年にはストリートファイター5を、17年はバイオハザード7を、
そして今年はモンスターハンターワールドを発売してきているからだ。
カプコンはさらにまた休眠中IPの復活や新規IPの開発にも目を向けているらしい。
彼らの発表によると、同社は既にそうした動きを進めており
成功を長期的に継続していくためには、それらが必要不可欠であるとの認識を示している。
その上で彼らは現在のゲーム市場についてPS4とXBOの継続的な躍進に加え
任天堂スイッチの爆発的な成功により、CS市場は強みを増してきていると説明していた。
個人的にこの発言は将来、新作の3機種同時発売を視野に入れた物のように思える。
いずれにせよカプコンは今後もバイオハザード2リメイク、鬼武者リマスター、
デビルメイクライ5の発売を控えており、大作が目白押しとなっている。
https://gamingbolt.com/capcom-wants-to-release-new-games-from-its-core-ip-annually