https://www.nikkei.com/article/DGXMZO33290920T20C18A7DTA000
コーエーテクモホールディングスが23日発表した2018年4〜6月期の連結営業利益は前年同期比2.3倍の22億円だった。同時期として過去最高を記録。
利幅の厚い自社IP「三国志2017」などのロイヤルティー収入が海外向けに好調だった。
営業利益率は前年同期の15%から28%に高まった。
売上高は24%増の81億円だった。スマートフォン(スマホ)ゲーム「ディシディア」が海外で好調だった。
任天堂の「ニンテンドースイッチ」向けの「ゼルダ無双」も欧米を中心にダウンロード数が伸びた。
純利益は7%減の28億円だった。前年同期に有価証券売却益21億円を計上した反動が出た。
19年3月期通期の業績予想は据え置いた。売上高は前期比5%増の410億円、純利益は4%減の125億円を見込む。