今後の経営方針を明らかにし、高度な翻訳技術による
世界同時発売の重要性を訴えた。
「2020年に向けた改革」と題された、この報告で
同社はここ数年の外国での収益増加は翻訳作業の改善によって
引き起こされた面が強く、
翻訳の高度化こそが消費者からの高い評価につながっていると説明。
そのうえで現状を以下のように分析している。
「外国でゲームを販売する際、セガには他社とは異なる
優れた翻訳作業を可能にするスタジオがあります。
またアトラスも2013年にセガグループの一員になってから
カリフォルニアに高度な翻訳作業が期待出来る企業を所有しているのです」
「彼らは日本と米国の感覚を十分に把握しており
日本語の繊細な感覚や、日本の世界観を正確に外国に伝えることを可能にしています。
つまり独特な世界観を上手く反映した翻訳作業こそが
消費者から高い評価を受ける一因にもなっているのですね」
翻訳作業以外にも
セガはまた自社のアイドルIPのフル活用を行いたいとも謳っている。
彼らは休止中だったシェンムーを最近、再始動させたことについて触れると
面白い事に、より多くの休止中IPも再始動させていくのを示唆していた。
「私達は既存作の再発売だけでなく、今年4月に発表したサクラ大戦のように
休止中IPを再始動させ、完全新作として発売する作業も進めています」
とも同社は述べている。
今のところ、セガが次にどの休止中IPを再始動させる気でいるのかは分からない。
ただ我々にもセガのどのソフトに復活して欲しいのか挙げることなら出来るだろう。
https://www.playstationlifestyle.net/2018/10/13/sega-on-idle-ips-like-shenmue-1-and-2/#/slide/1