もともとファミコン時代のゲームって荒いドット絵の表現しかできなくてまともな人間すら描けなかったのね。
マリオは鼻を強調するために髭がついて、髪は描けないから帽子を被って…みたいな引き算で作られているのですよ。
キャラっていうのはマーケティングで作られるものである程度"売れるフォルム"っていうのが決まるわけです。
で、二頭身の髭面のおっさんやハリネズミって別にマーケティング的に売れるフォルムではないんですね。
もしそれが売れるキャラなら他社がガンガン追従してパクっているはずでさ。別にそうはなっていないでしょ?
でも例えば洋ゲーの主人公がおっさんばかりなのはそういうキャラじゃないと売れないからそうなっているんです。
洋ゲーの特に金をかけた大作はまず売れるという前提がないと作れなくて、その前提はマーケティングである程度決まっちゃうわけ。
別に女の方が売れるなら女にしていると思うよ?でもそれじゃ売れないからおっさんになってるだけなんじゃないかな。
だから美少女ゲームの美少女キャラと洋ゲーのおっさんキャラはマーケティングから逆算で作られたキャラなんです。