これは開発を担っているインテリジェントシステムズに確実に良い影響を与えているようだ。
なぜなら同社は3DSで発売され、それまでの評価を一変させた
「――覚醒」の頃は総従業員数が130人程度だったが
20年1月時点におけるそれは何と169人にまで増加しているのである。
言うまでもなく、これは彼らにとって創業以来最高の記録になる。
内訳をみると68人がグラフィックデザイナーを担当し、63人はプログラマーであるらしい。
そして同社は、この2つが大きく突出しているようで、それに次ぐ職業としては14人がプランナー、
10人がサウンドクリエイター、4人がハードウェアエンジニア、経理及び営業を含む管理スタッフが10人となっていた。
また興味深いことに彼らの躍進は女性職員の増加にもつながっているようで
同社の女性比率は31%にまで上昇しているようだ。
無論、より多くの社員を雇うという事は以前より多くの費用が発生するということを意味する側面もある。
が、インテリジェントシステムズ社の資本金は企業拡大に合わせて上昇しているので上手く対処も出来ているのだろう。
2011年には2390万円だった同社の資本金が17年には9000万円にまで増加しているのだ。
「――風花雪月」及びモバイル分野での成功を踏まえれば、今年はさらに大きな成長を遂げる可能性も高そうである。
彼らの発展により、ファミコンウォーズの続編が見れる日もあるいは来るのかもしれない。
http://www.nintendolife.com/news/2020/02/fire_emblems_success_has_helped_intelligent_systems_grow_in_more_ways_than_one